携帯電話のマナー

【携帯電話の基本マナー】

会議中や商談中はマナーモードに。
大切なはなしの最中に携帯電話の音を鳴らすのは大きなマナー違反です。
事前にマナーモードに設定しておくなど相手に失礼のないようにしましょう。
電話にでている間、相手を不必要に待たせることも良くありません。
急用でなければ、留守電にメッセージを残してもらい、会議や商談が終わってからかけ直すようにしましょう。

カメラ付き携帯の利用は控えましょう
今となっては、携帯電話のカメラ機能は標準仕様と言っても過言ではありません。
このカメラ機能、取引先では当然ですが、社内でも利用しないようにしましょう。
社内には重要情報や機密情報があるはずです。
不用意なカメラ機能の利用は、やましいことがなくてもあらぬ疑いをかけらる可能性があります。

業務用電話の私用利用
会社から携帯電話を貸与された場合、その電話を私用に用いるのはもちろん厳禁です。
プライベートな用件は、個人の携帯で済ませるようにしましょう。

外出先での電話
携帯電話を外出先で受けることもあるかと思います。
電話をしていると話す方も大声になりがちです。
ですが、外での電話では取引先の情報など、重要な内容はできるだけ話さないようにしましょう。
やむをえず話す場合は、声のトーンは控えめに、周囲に人がいないような場所で話すようにします。

考えをまとめずに相手に電話する
携帯電話は相手にすぐに電話ができる便利な道具です。
そのため、ふと思いついたことを、「忘れないうちに」とすぐに電話してしまうことがあるかもしれません。
相手は仕事の手を止め、対応してくれています。
電話をかける前に内容をよくまとめ、「今お話してよろしいですか」と一言尋ねるようにしましょう。

【社会人としての場所別・シーン別マナー】

静かな場所
ホテルのロビーやレストランなどの静かな場所では、携帯電話の着信音や電話の話し声は迷惑に思う人も多いでしょう。
あらかじめマナーモードに設定したり、声のトーンを控えるように注意します。
一度外に出て電話に出るなど、周囲への気配りを忘れないようにしましょう。

電車やバスの中など
公共の乗り物の中では着信音を消し、通話を控えるのがマナーです。
もし車内で着信があっても、電車を降りてからかけ直すようにしましょう。
優先席付近では、心臓にペースメーカー等の医療用電子機器を使用している人へ配慮し、電源をオフにしましょう。
新幹線には指定の場所がありますので、移動して携帯電話を使用しましょう。

映画館・劇場・美術館など
映画館、劇場、美術館などでは電源を切っておくのがマナーです。
バイブレーターの音でも気になるものですよね。気をつけましょう。

病院内・飛行機
電子機器や医療電気機器を取り扱う飛行機や、病院などの、使用を禁止された場所では、必ず電源をオフにします。
通話中でなくても電源が入っているだけで、自動的に電波を出しているものです。
そうすると、電子機器が誤作動を起こす可能性があるので気をつけましょう。
また、携帯電話の持ちこみ自体が禁止されている場所もあるので、よく確認し、医療機関などの指示に従いましょう。

運転中の通話は法律違反
携帯電話・PHS等の運転中の使用はマナーの有無以前に法律で禁止されています。
会話に夢中になったり、電話をとる一瞬の動作が大きな事故を招きます。
運転中はマナーモードやドライブモードに設定しておき、携帯電話を使用する時は、車を安全な場所に止めて使用しましょう。

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