訪問時のマナー
【訪問時の基本ルール】
1.アポイント
                    電話またはメールで事前に訪問の約束をします。
                    いきなり訪問するのはマナー違反です。相手にとっても事前に準備ができないので、迷惑になってしまいます。
                    やむをえず突然訪問する場合にも、5分前でもよいので電話を入れるようにしましょう。
                    2.訪問日時は相手の都合を優先する。
                    「○日×時に伺います」とこちらで予定を立てずに、あくまで日時は先方の都合に合わせるようにしましょう。
                    何個かスケジュールの提案をして、都合の良い日時を選んでもらうのもよいでしょう。
                    3.迷惑にならない時間帯にする
                    昼食時や深夜、早朝の訪問は非常識です。
                    用件が相手の勤務時間内に終わるように、退社時刻直前も避けるのがよいでしょう。
                    4.約束の時間は厳守しましょう。
                    5分前必着が原則です。
                    はじめての場所に行く場合は、事前に訪問先までのルートと所要時間を調べ、時間にゆとりを持って出かけましょう。
                    5.遅れるときは必ず事前に連絡を!
                    万が一約束の時間に遅れそうな場合は、必ず事前に連絡を入れましょう。
                
【法人企業への訪問マナー】
1.コートやマフラーを着用している場合は、玄関前で必ず脱ぐようにします。
                    受付があれば、会社名・氏名・訪問相手・用件・約束の有無をはっきりと伝え、取り次ぎを依頼します。
                    2.応接室に案内されたら、まず下座に立ちます。席をすすめられたら、指示された席に浅く腰をかけて待ちましょう。
                    多少待たされても、室内を歩きまわったりせず、静かに座って待ちましょう。
                    3.担当者が来たら、イスから立ち上がって挨拶をし、貴重な時間をさいてくれたお礼を言いましょう。
                    初対面の場合はここで名刺交換を行います。また、初対面の同行者がいる場合は紹介をします。
                    4.「本日は○○の件でまいりました」と用件を伝えてから本題へ入ります。
                    長い前置きはせず、要領よく簡潔に話すように心がけましょう。
                
【個人宅への訪問マナー】
1.他社訪問と同じく、玄関に入る前にコートやマフラーははずしておきましょう。
                    2.個人宅での長居は迷惑になります。用件が済み次第、辞去しましょう。
                    相手に依頼するような用件の場合は手みやげを持参した方が良いでしょう。
                
